こんにちは🌷
本日は聞き馴染みのある『親知らず』についてお話しようと思います🦷
・
親知らずとは、最後に生えてくる『大臼歯』で、『第３大臼歯』が正式な名称です！
親知らずが生えてくるのは一般に２０歳前後です🔅
成人後に親に知られずに生えてくる歯であることが、『親知らず』という名称の由来だと言われています！
・
・
患者様から『親知らず』は抜いたほうがいいのかご質問されることがあります🙇🏻‍♀️
親知らずが上下で正常に生えて噛み合っている場合は、特に抜く必要がありません！
しかし、親知らずが原因で不快症状（歯茎腫れる・口臭・顎や歯の痛み）が生じたり、周りの歯に損傷を与える場合は抜くことをオススメしております💡

【親知らずを抜いた方が良い人】

①親知らず周囲の歯茎の腫れを繰り返してしまう
親知らずが中途半端に生えて清掃が難しい部位があると、智歯周囲炎を起こす可能性があります💦
一度智歯周囲炎を起こすと、症状が治まった後も細菌感染が残るため腫れを繰り返すようになります。
智歯周囲炎を繰り返すと、隣の歯を支えている骨が溶けるなどの悪影響も生じます😰
・
②親知らずが虫歯になってしまった
親知らずは一番奥の歯なので治療器具が届くように口を大きく開けてもらう必要があり、治療が大変なことが多いです。
また、手入れが困難な部位のため、治療しても再び虫歯になる可能性があります🥵
そのため、親知らずが虫歯になった場合はあえて治療をせずに抜いてしまった方が良い場合があります！
・
③親知らずが原因で手前の歯が虫歯になってしまった
親知らずが原因で手前の歯に虫歯が発症してしまった場合、治療のために親知らずを抜く必要があります。
親知らずが悪影響を与えている状況をそのまま放置すると、手前の歯も状態が悪くなり、抜歯への危険性があります😱
・
④親知らずが歯並びに影響を与えている場合
親知らずが横向きになっている場合、手前の歯に後ろから押すような力がかかります。
親知らずが手前の歯を強く押くことによって、歯並びが悪くなってしまうことがあります😭
・
⑤噛んだ時に親知らずが歯茎や頬の粘膜を傷つける場合
歯は噛み合う相手がいないとどんどん伸びていきます。
歯が伸びると向かいの歯茎や頬の粘膜に接触するようになり、痛みを引き起こすようになります🥶
・
・
基本的には、歯を抜くメリットとデメリットを天秤にかけて、メリットの方が大きいと判断した時に抜歯の適応となります！
また、当院では、『CT撮影装置』を備えております🌟
CT撮影装置を用いることで親知らずの難易度を正確に診断することが可能です👍🏻
・
不安な方でも安心して歯を抜いていただけるように、抜いた後に入れるお薬『テルプラグ』もご用意しております！
次回は『テルプラグ』について詳しくお話しようと思います🩵
・
・
歯を抜きたいけど怖い！親知らずが生えてきた！など、
歯についてお悩みありましたらお気軽にご相談ください🩷
・
・
・
親知らず/虫歯治療/セラミック/ホワイトニング/広島市中区歯医者